〜第一印象を制する者が転職を制す〜

まずは応募書類(履歴書)が大事!
きちんと仕上げていきましょう!
はじめに|応募書類は「転職の命運を分ける第一印象」
「なかなか書類選考が通らない…」
「何社出しても返信が来ない…」
そんな悩みの原因は、もしかすると
「応募書類の完成度」にあるかもしれません。
転職活動において、企業があなたを最初に判断するのは履歴書と職務経歴書です。
つまり、ここで「会ってみたい」と思わせられるかどうかが勝負。
ここでは、応募書類の準備から、実際の応募活動まで、押さえるべきポイントを丁寧に解説します。
1. 履歴書と職務経歴書の役割の違いを理解する
書類 | 目的 | 書き方のポイント |
履歴書 | 基本情報・人物像を伝える | 誤字脱字NG、読みやすさ重視、フォーマットは統一 |
職務経歴書 | 実績・スキル・仕事の中身を伝える | 数字+エピソードで説得力を出す |
両者は役割が異なるため、それぞれの目的を踏まえて作成しましょう。
2. 履歴書作成のポイント

履歴書は「フォーマット選び」と「丁寧さ」が重要です。
推奨フォーマット
- JIS規格に準拠したもの(手書きでなくてもOK)
- 応募先企業がテンプレートを指定していれば、それに従う
記入項目の注意点
- 学歴・職歴は時系列で記載し、「現在に至る」で締める
- 志望動機は職務経歴と一貫性を持たせる
- 本人希望欄は「貴社の規定に従います」と記入するのが無難
証明写真
- スーツ+明るい表情
- 清潔感のある髪型・服装
- スマホのアプリでも十分撮影可能(履歴書カメラなど)
3. 職務経歴書作成のポイント

職務経歴書は「成果」と「工夫」で勝負する書類です。
書き方の基本構成
- 概要(自己紹介+要約)
- 職務経歴(各社での業務内容と実績)
- 保有スキル
- 資格・語学・PCスキルなど
- 自己PR(企業にアピールする点)
成果は数字とともに
「営業成績を向上させました」 → ×
「新規開拓を担当し、前年比120%の売上達成」 → ○
数値を入れると、説得力が一気に増します。
書き方のコツ
- 箇条書きで読みやすく
- 同じ言葉の繰り返しを避ける
- 求人に合わせて「伝える情報を選ぶ」
4. 応募活動の進め方
応募活動は「スピード感」と「記録管理」が鍵です。
応募ペース
- 1週間に3〜5社ペースが理想
- 「書類を練りすぎて応募できない」は本末転倒
応募記録をつける
Excelやスプレッドシートで下記のように管理するのが◎
応募企業名 | 応募日 | 結果 | 面接日 | 備考 |
A社 | 7/10 | 書類通過 | 7/20 | 志望度高 |
B社 | 7/12 | 返答待ち | – | エージェント経由 |
→ 管理しておくと、面接日程や進捗の把握がしやすくなります。
5. 企業ごとに書類をカスタマイズする
「コピペの使い回し」は絶対NG!
企業の求める人物像に合わせて、書類の内容を微調整しましょう。
カスタマイズポイント
- 志望動機:企業理念・事業内容に沿って書く
- 自己PR:求人票の求めるスキルに寄せる
- 表現や文体を企業ごとに調整
例:同じ営業職でもこう変える
【A社】→ BtoB向け営業実績を強調
【B社】→ 新規開拓・チームリーダー経験を強調
6. エージェントを経由する場合の注意点
転職エージェントを利用する場合は、書類提出から応募までをサポートしてくれますが、以下の点に注意が必要です。
注意点
- エージェント任せにしすぎない
→ 自分の希望や方向性はしっかり伝えること - 推薦文を確認する
→ 自分の希望とズレていないかチェックする
7. 書類通過率を上げる“+α”の工夫
自己紹介文を事前に用意しておく
- 書類とセットで「簡易自己紹介」を添えることで印象アップ
ポートフォリオや実績資料を添付
- デザイナーやマーケターなど、実績が可視化できる職種に効果的
SNS・ブログなどの発信実績も武器に
- note・X・LinkedInで専門性をアピールできると好印象
まとめ|応募書類と活動は“戦略的に、スピーディーに”
応募書類はただの事務作業ではなく、
「自分の価値を相手に伝える武器」です。
応募活動は「量と質のバランス」が重要。
自己満足の書類ではなく、
「相手に届く内容」に仕上げましょう。

会社はまず書類で面接するかどうか
確実に判断しています!!
きちんと丁寧に作成を!!
※相違している部分があるかもしれませんが、
ご容赦ください。
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